電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

日向坂46について①

僕が生まれて初めてハマったアイドルだった。そもそもアイドルよりAV女優が好きだった。可愛いし裸見れるし突き抜けていて好きだった。高校のとき、周りの友達が乃木坂に一気にハマり出して僕はバカにしていた。けど、そんな僕が大学生になってアイドルにハマった。僕が好きなオードリーがアイドル番組のMCをしてることは知っていた。けどアイドルに興味がなかったので見ていなかった。去年の秋、YouTubeで「がな推し」の3分クッキング回の切り抜きがあがっていてたまたま見た。めちゃめちゃ面白かった。アイドルの番組でこんなに笑えると思わなかった。そこでハマった。過去の回も一気に見て「KEYABINGO4」も見た。ブログの更新をチェックして5chもチェックして影ちゃんに思いを馳せて「がな推し」を毎週録画の設定していた。毎週毎週次の日曜が早く来ないかと待ち遠しかった。リアタイで見て翌日以降も繰り返し見て新たな発見があったりした(情報量が多い番組のため)。平日は「がな推し」のまとめ動画を何度も見ていた。「がな推し」のまとめ動画の職人さんにはすごい人が多かった。メンバーごとに10分でまとめた動画、迷言集やかるたの動画、恋模様をまとめた動画。名前を呼んだ回数やスターツの回数をまとめた動画には狂気を感じた。一番好きだったのはひよたんの笑い方まとめ。これには癒された。2月、けやき坂が日向坂に改名した。そして1stシングルの『キュン』も発表された。明るい曲調で元気が出る。歌詞やタイトルの割に曲調や歌声もカッコいいのも日向坂っぽい。MVもガンガンカメラ目線の超笑顔がストレートで好きな感じだった。

 

アイドルの見方を考えた。別に恋愛対象ってわけでもない。恋愛は同格に見てる/同レベルで接することができると思ってるから発生する現象だと思う。僕は日向坂のメンバーを格上の存在だと認識してるので恋愛で見ることなんてできない。一方でアイドル好きなおじさんによくいる「娘のことのように応援するタイプ」(ももクロが流行ったときによくいた)でもない。だって僕は大学生だし子供なんていないし自分のことで精一杯だし。じゃなぜアイドルを見てるかと言えば癒しのドーピングだ。日々辛くて家に帰るとぐったりしてアイドルの画像や動画を見て心の欠けた部分を埋めてる感じ。

 

日向坂を知るにつれて今まで知らなかったアイドルの文化を知ることをできた。「外番組」という単語、握手会完売率や選抜システムの残酷さ、センターの重大さ。そんな中でもメンバーをさらに加入させるかどうかという問題がファンの中であることが気になった。加入させる派のファンは「選抜システムにして競争させて新陳代謝させるべき」「今のメンバーだけど握手会の負担が大きいから増やすべき」「休みが出たときに代わりのメンバーが必要」など。ただ僕はメンバー増員して欲しくない。「代わりのメンバーが必要」という意見はよく理解できない。ももクロやBiSHだって5〜6人で頑張ってるじゃん。選抜システムはゲームとしては面白いけどあまり見たくない。僕はこの21人のまま駆け抜けて解散までいって欲しいと思ってる。これもまたオタクの戯言。

 

AKBの対抗として出てきた乃木坂。ロングスカートの清楚系アイドルとして人気が出た。さらにかっこいいアーティストとして登場した欅坂。そして乃木坂と欅坂をハイブリットした日向坂。このグループは僕と同世代なメンバーが多い。日向坂は僕がハマった最初で最後のアイドルになる気がする。