電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

SYNCHRONICITY'24 1日目

リストバンド交換して餃子の王将天津飯定食を昼食にして、ライブ会場へ向かうともうすでに客がいっぱいで、入場規制寸前の状態なのでした。

 

toeO-EAST 13:50〜) 

スタッフの誘導のもと上手に移動させられるとそっちも客がいっぱいで、結局生で観ることは出来ず、モニターを観ながら生音を感じる状態。姿は見えなくても音によって存在を感じるのは宗教の催しのよう。1曲目からいきなり大名曲「グッドバイ」を披露。5曲目の「エソテリック」の盛り上がりがエグくて、ドラムは椅子の上に立ち上がりジャンプしてドラムを叩きつけ、最後はスティックをドラムに投げつけ!(流石はハイエイタスのドラムだから?)思わず笑っちゃう。ギタボも寝転がりながら弾きまくり!!

 

〈セットリスト〉

1.グッドバイ
2 .past and language
3 .レイテストナンバー
4 .Because I Hear You
5 .エソテリック
6 .F_A_R

 

・ミツメ(O-WEST 15:00〜)

2曲目からいきなり大名曲「エスパー」を披露。6曲目の「システム」はイントロからベースがカッコよくて、後半のアウトロは激しさを増すセッション的な盛り上がりをみせて最高。 最後の曲は、さわやかにあっさとりと終了。勝手に轟音セッションあるかと思っちゃって。スピッツやマカえんなど同じく、偉大なバンドは曲とタイトルが一致しないものです。

 

〈セットリスト〉

1. ディレイ
2. エスパー
3. 睡魔
4. なめらかな日々
5. メビウス
6. システム
7. Shadow
8. 20
9. あこがれ
10. ドライブ

 

the band apartO-EAST 17:00〜)

ミツメが終わって、クワトロのベットカバーを観に行こうかと思ったけど入場規制がかかっていたので、バンアパまで待機するかと思ったけど、O-EASTの待機列が会場をぐるっと囲むように伸びていて、いつからこんな大人気バンドになったんだ!?おかしいぞーと思いつつ列に並ぶ。なんとか会場に入れるがもうすでにパンパンでさっきの反省を生かし下手で待機して転換の時間で、前に詰められるとこまでいく。位置的には原さんと川崎さんのプレイがよく見える位置。序盤から名曲を連発しつつ、3曲目の「The NINJA」もイントロから大盛り上がり。バンアパちゃんと最新曲が過去の代表曲と競り合うくらいに、またはそれ以上のクオリティを持ったカッコよさを常に更新していて、そういった曲を何曲も持ってるからこそベテランの所以だなと。全くやると思っていなかった「coral reef」でブチ上がったあと、MCでは、小暮さんが「ハイスタがシーンの中心にいた時のBPM(180)で体力的に大変」とぼやいて、荒井さんが、バンアパは今年26年のバンド、次のハンマーヘッドシャークは24歳!生まれる前からやってるバンドが共演できる嬉しさを語る。サブステージで準備したたハンマーヘッドシャークのメンバーがノリノリでライブを観ていたのも微笑ましい。それにしてもバンアパのMC担当って荒井・木暮コンビになったの?原さんはもう喋らないのか?ラストはこれまたイントロからファンの大歓声があがる「beautiful vanity」という嬉しい選曲。最後は川崎さんが下手の前まできてギタープレイ!!出血大サービス!!

 

〈セットリスト〉

1.ZION TOWN
2.higher
3. The NINJA
4. Sunday Evening
5. 夜の向こうへ
6. coral reef
7. DEKU NO BOY
8. Eric.W
9. beautiful vanity

 

eastern youth(QUATTRO 18:15〜)

これまたパンパンのクワトロ。 中国や欧米からっぽいお客さんもいて、日本のエモバンドとしての影響力を知る。18年の夏の魔物で観たときはライブに慣れてなくてスピーカーの大音量にやられて会場外で吐いてしまったので、5年半ぶりリベンジ。今回はちゃんと全部見れたぞ!1曲目から「夏の日の午後」をかます。焦らすイントロからなんかそれっぽいなと思っていたけど、ガッと始まった瞬間ブチ上がった「踵鳴る」を聴けたヤバすぎ!!高校生の頃、初めてYouTubeでライブ映像を観たときこんなカッコイイバンドいるんだってなって、ずっと聴いてみたかったんだ!!マジ最高。MCでは「旧Twitter現X」(ここまでフルで言うのがウケる)でエゴサしてるが、とやかくいう奴はファック!!とのこと、FUCKの響きは外国人の客にも伝わったでしょう。振り返れば僕がずっと聴いていた名盤 『感受性応答セヨ』からの選曲が多くて嬉しい。曲自体の古びなさもそうだけど、青筋立てて丸坊主とメガネのシルエットでギターを振り回して掻き鳴らして歌う姿のカッコよさはずっとそのまま!!

 

〈セットリスト〉

1.夏の日の午後

2.砂塵の彼方へ

3.踵鳴る

4.青すぎる空

5.素晴らしい世界

6.ソンゲントジユウ

7.夜明けの歌

8.街の底

 

ART-SCHOOLO-WEST 20:00〜)

本日の大トリは大好きなアートスクール。序盤から「Promised Land」「real Love/slow down」ブチ上げてくる。僕は下手にいたんだけど、「real〜」のトディのギターテクやばすぎ!!というかトディのギター全曲に渡ってヤバすぎて気合い入ってた。それに対をなす中尾憲太郎のベースのぶん回し感もハンパない。嬉しい選曲「14souls」を挟んで、さらに嬉しいサプライズな選曲「その指で」。マジで大名曲。MCで木下が「さらにアグレッシブにいきます」と宣言してから7曲目からはブチ上げなセトリ。「BOY MEETS GIRL」が始まった瞬間、1人の男性客が掻き分けて前に行ってたけど、その気持ちわかるぜ。12曲目が終わって帰るとき、ずっと心の中にあったのは「 ロリータ キルズ ミー」やらないかなということ。それは前日のヘルシンキとの対バンでやっていたから若干期待していた。アンコールで登場してやった曲はずっとずっと大好きでアートスクールで1番聴いていたあの曲、「ロリータ〜」だった!!!イントロが始まった瞬間に客が中央の前方に押し寄せる。木下も「おいッ!!」煽る。それほどに力のある疾走感バリバリの曲。カッコよすぎです。

 

〈セットリスト〉

1.Moonnrise Kingdom

2.Promised Land

3.real Love/slow down

4.14souls

5.その指で

6.プール

7.ジェニファー'88

8.Just kids

9.BOY MEETS GIRL

10.スカーレット

11.FADE TO BLACK

12.Bug

アンコール

13.ロリータ キルズ ミー

 

夕食は天一のチャーハン定食。終わってみると、どのバンドも聴きたい曲が聴けたなと思って大当たりの大満足。観たバンドはどれも若手じゃなかった。やっぱ本当に好きなのはゼロ年代に活躍したバンドなんだよなと思う1日だった。

 

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2ndスパンクハッピー・レトロスペクティヴ <DJ premier jour>

4/12(金)代官山UNIT(開演19時半)

 

菊地成孔のことを知ったのはいつからだろう。多分それは大学3年か4年くらいのことで。初めて触れたのは何がキッカケだったんだっけ。ゲンロンの批評再生塾の講評会で審査員をやってる動画だろうか、ゲンロンで佐々木淳と対談してる動画だろうか、豪の部屋のゲスト出演だろうか、違法アップロードされた情熱大陸だろうか、松本人志の映画批評が載った本だろうか、最近のエッセイ集だろうか、『スペインの宇宙食』だろうか、DCPRGの「MIRROR BALLS」のライブ映像だろうか、ラジオでの山下達郎の「SPAKLE」の歴史に残る前口上だろうか、違法アップロードの「普通の恋」を聴いて狂わされてずっとスパンクハッピーに対して恋焦がれながら渋谷ツタヤで借りたアルバムを聴き続けたときからだろうか——

昨年、2ndスパンクハッピーのサブスク解禁という大ニュースがあってからずっとウキウキで、このイベントが発表されてから絶対行こうと思ってた。

 

ほんとはアートスクールとヘルシンキの対バンのチケットを先に取ってたんだけど、スパンクハッピーは何よりも優先されるのです。最近ハマっているPK Shampooを聴きながら会場へ。会場内は仕事帰りのおじさんも多かったし、同時に若い女性も多かった。なんだかんだで前から3列目の上手でスピーカー真ん前に位置取れた。開演時間になると菊地さんがぬるっと登場。現在の音楽はボカロやAIによるものになったが、岩澤さんの歌詞の意味も理解せず、感情を乗せずに歌うボーカルはまさに現在の音楽を20年前に先取ったものだったと宣言、そして菊地は自身のことを絶対に踊らせてしまう音楽家だと宣言してDJスタート。

 

1曲目は大好きな「ジャンニ・ヴェルサーチ暗殺」。 「資本主義はきっと恋愛よりも難しいのね 」って歌詞が印象的、というか改めてDJで聴くことによってスパンクハッピーの歌詞の特異性というか、今だからこそ通じる古びなさを感じる。菊地が歌詞に合わせた振り付けをしながらDJするのが可愛らしい。前半戦最後の曲は これまた大好きな「Theme song under the cloudy heavens」。今回のためにリミックスされたことによって、よりぶち上げ感あって、客も気合いが入った感じで手を挙げ盛り上がる。「私はスパンクハッピーあなたをさらいに来た」という歌詞はまさしく、僕らはスパンクハッピーによってさらわれにきたはずだか。これ以上低音が響くスピーカー前の位置いると何か支障が出そうなので後方に退避。

 

ハーフタイムショーとして、 電影と少年CQのルアンと、アーバンギャルドの浜崎容子がそれぞれ3〜4曲ほど歌う。浜崎は「フォーエバー・モーツァルト」をカバー。後半戦が始まりバーカン前からフロアは戻ろうとするがもうパンパンでマジでゲキ狭の後方しか残ってなくて、あーさっきの場所めっちゃ恵まれてたんだなと思う。今日は600人ソールドアウトしている。スパンクハッピーを好きな人がそれだけ集まっているのがなんだか面白い。PA卓の隣にいたのだけど、あそこでノリノリだったのは松永天馬さん??後半戦は2人が1番初めにレコーディングしたという 「インターナショナル・クライン・ブルー」からスタート。この曲はアウトロがたまらん。「Vendome, la sick KAISEKI」の台詞調の歌詞がVJによってスクリーンに映し出されると、その毒々しさにやられそうになる。「SWEETS」は当時の2人の写真が映し出されてポップな曲調とあいまって可愛い空間に。クライマックスは「フロイドと夜桜」→「PHYSICAL」→「拝啓ミス・インターナショナル」の3連発でブチ上げ!!特にクラブ空間で聴く「PHYSICAL」なんかたまらず頭をガンガンに振っちゃう。「拝啓〜」は途中で曲が止まり、客が「I LOVE YOU」と連呼しながら大合唱するパートがあって愛おしかった。ここで、27曲しか歌ってないボーカリストなんて他にいないというMCを挟んでラストは未発表曲だった「ethic」でシメ。スパンクハッピーの楽曲をこうして改めて聴くとテクノ感あるトラックに加えてギターやベースやサックスなど楽器もちゃんと凄腕の技術が詰まった形で鳴り響いてるのが伝わってくる。次回のライブについての説明もあったけど、今いちイメージがつかないし、こんなに楽曲が素晴らしいのに、この復活イベントは次回でほんとに最後らしい。それはほんとに悲しいし、「普通の恋」がイベントで聴ける未来はあるのでしょうか。

 

〈セットリスト〉

1.ジャンニ・ベルサーチ暗殺
2.EINE SYMPHONIE DES GRAUENS
3.FRENCH KISS
4.アンニュイ・エレクトリーク
5.chic/シック
6.Theme song under the cloudy heavens
7.インターナショナルクラインブルー
8.ヴァンドーム・ラ・シック・カイセ
9.エレガントの怪物
10.SWEETS
11ホーチミン市のミラーボール
12.フロイドと夜桜
13.Physical
14.拝啓ミス・インターナショナル
15.ethic

 

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マカロニえんぴつ マカロックツアーvol.18 ~わたし、しばらく家を出ます!don't call マザー☆鈍行27本ツアー~

4/10(水)東京国際フォーラム ホールA(開演:19時)

 

最近は映画のポッドキャストといえば、「 the sign podcast」か、「カルチャー日記・脱出計画」か、「Radio18s」で、「カルチャー日記」の「夜明けのすべて」回を聴きながら、渋谷へ行き、bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下でやっている『海がきこえる』のリバイバル上映を観る。SNSの影響か若い人も多かった。座席が前後の幅が広いのか嬉しい!そこから1時間45分かけて歩いて東京国際フォーラムへ。最初は「Radio18s」の「オッペンハイマー」の回を聴いていたが、映画がつまらないからかこの回自体があまり面白くなくて、途中でやめてストレイテナーの1stアルバムを聴いた。あまりにもお腹が空いてローソンでおにぎりおかずセットを買って食べてから会場へ。

 

会場に着くと、客層は制服姿の女子高生や大学生と思われる女の子や男の子、男は大学生らしいチャラい髪型でちょっと怖くなる。2階の座席に着くと、周りには結構40代くらいの夫婦がいたりして、マカえんも幅広い層に届いてるんだなと実感。MCでも「メンズが増えて嬉しい」と言ってたし、バンドにとってそういう実感は大切なのだろう。

 

19時にライブが開始、SEの The Beatlesの「Hey Bulldog」が大音量で流れてそれでまずアガる。この曲を知ったのもマカえんのおかげだ。ライブを聴いて思うのは、はっとりのボーカルがちゃんとボーカリストとしての「声」があること。若手のバンドは誰も歌が上手くなってるけど、ちゃんとその人らしさの伝わるボーカルというのは最近のバンドの中では珍しい。あと、他の若手バンドと比べてサウンドがちゃんとロックバンドサウンドの心地よさがあること。ボーカルとサウンド面において、最近の若手バンドの中で群を抜いてるのは明らかかつ、出す曲全部にハズレがないのは凄まじい才能でしょう。前半はマカえんらしいポップでロックな曲を詰め込みMCコーナーへ。ベースがダンスを披露したりしつつ、はっとりが「〇〇スター?」と煽り、客が「ロックスター!」と答える、令和のフルカワユタカ?

 

MCコーナーを終え、後半戦へ。後半の選曲と曲順が好みで素晴らしかった。 11曲目は「クールな女」、背景のビジョンには夜景やネオンの映像が流れ、マカえんのチルかつダンサブルな部分が堪能できる曲。前半の4曲目でやった「愛のレンタル」もそうだけど、マカえんのダンサブルさが発揮される曲はライブ映えするし、どれもカッコいい。12曲目もダンサブルかつ構成も歌詞も独特な「TREND」。13曲目はダンサブルさも引き継ぎつつ、短い間に展開を詰め込んだ「ノンシュガー」、ほんとカッコいい曲で、曲終わりにはっとりが「ありがとうッ!」と短く叫ぶのもよかった。14曲目はイントロからノリノリになる「ネクタリン」。15曲目の「レモンパイ」は「こんな事いつまでやってんだって話」って歌詞が好き。16曲目はセトリを予習してた身からするとサプライズな今日発表の新曲「忘レナ唄」、ライブで聴くと疾走感バリバリのギターロックで最高で、演奏終わった瞬間「おい!」と思わず声が出ちゃった。17曲目はミラーボールの照明から気合いの入ってる「月へ行こう」。18曲目は大名曲の「悲しみはバスに乗って」、サビも気持ちいいけど、Cメロ部分の構成も気持ちよく、アウトロの演奏で昇天。

 

19曲目は「洗濯機と君とラヂオ」は、邦ロックの完成系を叩き出し、ノリノリで思わずジャンプしてしまう。20曲目は、焦らして煽って大絶叫を生んだ「ワンドリンク別」。21曲目の「ハートロッカー」でぶち上げ曲3連発を叩きつけ、22曲目で大名曲の「ヤングアダルト」も惜しみなく披露。アンコールがない方がロックバンド然としていい、本編に全てやり切るということで最後は「なんでもないよ、」で終了。最後に10月に大阪城ホールと武道館で追加公演をやると伝えて大歓声のまま終了。武道館も行きたい!次はあの大名盤「ハッピーエンドへの期待は」の曲ももっと聴きたいぜ!「海がきこえる」とマカロニえんぴつでエモで染められた1日だった。

 

〈セットリスト〉

1. スタンド・バイ・ミー

2.遠心

3.恋のマジカルミステリー

4.愛のレンタル

5.たましいの場所

6.リンジュー・ラブ

7.恋人ごっこ

8.たしかなことは

9.二人ぼっちの夜

10.春の嵐

11.クールな女

12.TREND

13.ノンシュガー

14.ネクタリン

15.レモンパイ

16.忘レナ唄

17.月へ行こう

18.悲しみはバスに乗って

19.洗濯機と君とラヂオ

20.ワンドリンク別

21.ハートロッカー

22.ヤングアダルト

23.なんでもないよ、

 

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「ONE ON ONE」peanut butters/Helsinki Lambda Club/POLYSICS

3/28(木)新代田Fever(開演:19時)

 

TBSラジオ「ふらっと」の「ウーファービーツ」最終回を聴きながら下北沢のドンキでテンガエッグを物色していたら、若者にエロいパッケージのオナホを持って「どっちがいいすかね」と声をかけられて、とりあえず答える。そっから下北沢の快活クラブでシコッて時間を潰す。普通にテンガエッグで十分すね。そっから15分ほど歩いて 新代田Feverへ。初めて来るライブハウス、駅前すぐで便利。

 

・peanut butters

この度、新ボーカルが決まってから3回目のライブだそう。ボーカルの方は顔はセントチヒロチッチのようで、ベージュのジャージでスタンドマイクで直立不動で歌う姿はoasisのリアムのよう。大好きな「ツナマヨネーズ」と「Girl Is a Hard Rocker」が聴けた良かった!ラストの「普通のロック」はアニメ主題歌に選ばれてもいいなと思える曲。ライブを盛り上げようとする感じとか、ポップでカッコいいサウンドで全く退屈せずにあっという間だった。

 

〈セットリスト〉

1.she so come!!!

2.ツナマヨネーズ

3.メロンD

4.スイカP

5.悪魔くん

6.すげー (心のボーナストラック)

7. Girl Is a Hard Rocker

8.パワーポップソーダ

9.普通のロック

 

・Helsinki Lambda Club

ボーカルはコンプソンズの大宮さんのような顔で、ジャケット着ながら演奏するのがカッコいい、ギターはアクモンにいそうなイケメン、ベースは桐野安生のような雰囲気。ポップでカッコいいインディーロックっぽさも、シューゲイズなギターサウンドも、ヒップホップなノリも、フィッシュマンズのようなドープさも、ほんと海外の色んな音楽が好きで、それを全部自分たちのバンドでやってしまおうという気概が伝わって、演奏ジャンルの豊かさで全く退屈しなかった。大好きな「Jokebox」が聴けて良かった!

 

〈セットリスト〉

1.スピード

2.Debora

3.Horse Candy

4.Chandler Bring

5.IKEA

6.Village Satomi

7.Jokebox

8.収穫(りゃくだつ)のシーズン

9.午時葵

 

POLYSICS

この「ONE ON ONE」は今回で26回目らしいが、ポリは出演者3回目らしい。たぶん、その3回、全部観にいってるわ。前にハヤシが「オルタナなセトリになるかも」とツイートしてたけど、その通り前半はなかなか攻めたセトリ。大好きなアルバム「ACTION!!!」から2曲やって、「DTMK未来」は相変わらずカッコよくて、「Distortion」「Boil」という新しい発見も。「MAD MAC」からはぶち上げゾーン。大好きな「Shout Alound!」が聴けてよかった。アンコールの「サンエレ」は音源でもカッコいいけど、それからは想像つかないくらいの轟音爆速サウンドになって最高。ブチ上げゾーンでは前方で3〜4人がモッシュ(10以上なら参加したかったけど、せめて5人以上からかな)したり、女性陣がバンギャのようにヘドバンしたり、チューニング中にメンバーの名前を絶叫したり、ポリのファンは熱狂的だなと思うし、それはバンドが熱狂的であるからこそ!

 

〈セットリスト〉

1.Number Zero

2.ACTION !!!

3.カジャカジャグー

4.Ah-Yeah‼︎

5.DTMK未来

6.Distortion

7.シーラカンスイズアンドロイド

8.Boil

9.MAD MAC

10.URGE ON!!

11. Shout Alound!

アンコール

12.SUN ELECTRIC

 

あと、普通にバーカンで木下理樹がライブ観てたな。帰りにすき家で復活したまぐろたたき丼食べようとしたらまだ売ってなくてFUCK!!となった。

 

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ヤバイTシャツ屋さん "BEST of the Tank-top" 47都道府県TOUR 2023-2024 w/氣志團

2/20(水)Zepp Haneda(開演18時半)

 

今日にハマり出したNOT WONKを聴きながら、お昼はEXシアター六本木で「+90000」の第2弾公演(ダウ90000×チュートリアル)を観た。客席は結構男性率が高くて、中年層も多くて意外だった。コントは5本。①居酒屋②2月4日③漫才④バツイチの先輩の家⑤セカンドライフ。①は徳井が若者の恋愛話に細かすぎるディテールと共に突っ込むコントで、チュートリアルらしさ炸裂といった感じ。②誕生日サプライズが重なっていく、展開がお見事すぎるコントだが、徳井の女装願望が爆発していて、若者女性のとりとめのないガールズトークに参加していて、ほんとこういうことがやりたかったんだろうなと、タランティーノの『デスプルーフ』の会話パートよう。③は福田を挟む形で、吉原と道上の3人コントだったはずが、中年男性の面倒くささを爆発させて、キレて拗ねてしまい、他のメンバーも登場して慰めにくるコント。④は先輩の福田がなぜ離婚したのか、それは諸々がヤバかったのだが、その一つは半球の回る椅子を買うあたりなど。⑤は最後の25分ほどある長尺コント。舞台は大学で、ここで徳井は若者の学生にめちゃくちゃ馴染むおばさんとして再入学した女性を演じる。さっきは同年代の女性をやっていたのに、こっちではおばさん役。しっかり違いも出ていてさすが。幕間の映像は「笑ってコラえて」のはしご酒企画のパロディコント。徳井は大御所俳優役で、とにかくデリカシーがなく、とにかく告白させたがるのでした。5本のコントのうち、1本は徳井作らしいけど、1本目が3本目だと思うけど、どうだろう。思ってたよりめっちゃ面白くて、蓮見が天才であることをまた実感してしまった。そこからサイゼ行って昼食とって、天空橋へ。

 

氣志團

一番後ろで、柵にもたれかかりながら開演を待つ。氣志團を観るのはホルモンとの対バン以来7年ぶり。あのときのことあんまり覚えてないんだけど、なんかあっという間だった気がする。氣志團のことなんて全然知らなかったけど、ライブハウスに行くのも2回目だったし、ライブを観るということ自体が珍しくて夢中だったのか、「One Night Carnival」のWANIMAバージョンやSuchmosバージョンやってた記憶がある。バイクの音と共にドラムのソロから始まってめっちゃカッコいい。そこからメンバーが登場するんだけど、ダンサー兼コーラス隊も登場して、氣志團ってこんなメンバー多かったっけってなる。大槻ケンヂが言っていた「50を過ぎたらバンドはアイドル」を体現するかのように、踊りまくりの氣志團。そういえばあの代表曲「One Night Carnival」だってパラパラの振り付けあったもんね。あの振り付けクセになってとても好きです。そして前観たとき同様、「あつまれ! パーティーピーポー」バージョンや「ジャンボリミッキー」バージョンも披露。流石だったけど、寸劇的なくだりで、自身のことを「オワコン」とかいって自虐するくだりがあったんだけど、ネタだってわかるけど、ネタだからこそ、いくら自虐でもそんなこと言わんといてよーってちょっと悲しくなっちゃった。ヤバTは今回のツアーで意識的に「いろもん」のバンドを呼んでるなという印象。それは「ワチャ系」と呼び変えてもいいかもしれない。無難にパンクやラウドのバンドを呼んでおけばイイかもしれない。けど、ポリシックスだって氣志團を呼ぶ理由。だって彼らはいろもんすよ。けど、ヤバTはその道を選んだ、音楽の幅は広いんだ!って宣言に聞こえたんだ。

 

〈セットリスト〉

1.俺たちには土曜日しかない
2.氣志團がやって来たオラ!オラ!オラ!
3.恋人
4.ジゴロ13
5.スウィンギン・ニッポン
6.結婚闘魂行進曲 〜マブダチ〜 ありぼぼver
7. One Night Carnival
8.あつまれ!One Night Carnival
9. One Night Carnival 〜ジャンボリーミッキー〜

 

ヤバイTシャツ屋さん

ライブハウスの中域くらいに待機してて、始まったんだけど、なんかモッシュが起こらねー。前に行った2019年のときはZepp でもそんな前に行かずともどこもかしこもモッシュは起こってたけどな。これもコロナを挟んで5年経つと変わっちゃうのかなと思い、これはあかんぞーとなり、5曲目が終わったあたりで、ドアを出て、前方ゾーンへ。前方はギュウギュウで混雑してたんだけど、7曲目の「KOKYAKU」で移動する人の波に乗ってモッシュゾーンへ突入。パンクバンドのライブに来てモッシュゾーン行かないとほんと意味ねーから。そこからは熱くて暑くて、「無線LANばり便利」でめっちゃモッシュしちゃったし、柵がありすぎて、前回と違ってサークルとかはないんだけど、ヘドバンはめっちゃして、最高だった。

 

アンコールのラスト1曲で「NO MONEY DANCE」がきて、ええやけど、、ってなってたら、暴れたりないって追加のラスト1曲が大大大好きな「Tank-top of the world」でどわああああああ!!!ってなって、もう完敗です、、、最高の夜。ヤバTがこうやってツアーを周って、沢山ライブをやってくれることがどれだけありがたいか、それだけやってくれたらどこかは行くチャンスがあるから。前にライブで怪我してパンクバンドのライブはもうええか、ってなったけど、今日は怪我なく見れたし(最後の最後でダイバーが完全に頭にぶち当たりクラッシュしたけど)、やっぱカッコいいし、ずっとついていきます!それにしたってZeppはパンクバンドにとって、柵が多すぎて、邪魔すぎるぜ!というか柵が多すぎるせいで、逆に危ない気がするし。それにしたってこんだけ暑くて汗だくで、ヘドバンとモッシュしたのはほんと久しぶり。また対バンツアーして欲しいな。ヤバTと違うバンド見れるのお得だし。20曲くらいやるのがなんか丁度良くも感じるし。

 

帰りの疲れた身体にNOT WONKのアルバムは沁みたし、なんだかんだで、今日一日で4枚全部聴いて、最高のバンドだなってなった。あと、バンアパフジファブリックを聴きながら変える。好きやのネギトロ丼も疲れた身体にちょうどいい。

 

〈セットリスト〉

1.あつまれ!パーティーピーポー

2. とりあえず噛む

3.ダックスフンドにシンパシー

4. BEST

5.かわE

6.DQNの車のミラーのところによくぶら下がってる大麻の形したやつ

7.KOKYAKU満足度1位

8.インターネットだいすきマン

9.泡 Our Music

10.ちらばれ!サマーピーポー

11.癒着☆NIGHT

12.癒着☆NIGHT Carnival

13.Blooming the Tank-top

14.ゆとりロック

15.Tank-top Festival 2019

16.無線LANばり便利

17.Give me the Tank-top

18.ヤバみ

アンコール

19.ハッピーウェディング前ソング

20.げんきもりもり!モーリーファンタジー

21.NO MONEY DANCE

22.Tank-top of the world

 

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2024年水曜日のダウンタウン放送リスト(随時更新)

1/10 #361

ビートルズの日本公演で失神した人 今でもビートルズ聴き続けてなきゃウソ説

・キグルミの中から「お前ヤッちまうぞ」などの脅迫めいた言葉が聞こえてきたら超おっかない説

1/17 #362

・芸人が今までで一番スゴいと思ったコメント調査第3弾

チャンス大城 昔一緒に山に埋められてた友人の和田がまた山に埋められているところに出くわしても意外とすんなり受け入れちゃう説

1/24 #363

・テレビのロケが一度も来たことのない店 東京23区内にも探せばそこそこある説

・説教の達人第2弾

1/31 #364(この回より松本不在)

・クロちゃん宅でダマの「100万円を捜せ!」

・クロちゃん宅でナマの「100万円を捜せ!」(生放送)

2/7 #365

・2023年予告ドッキリ(ザ・マミィ酒井)

・足つぼ最強トーナメント

2/14 #366

・楽屋の弁当持って帰り王決定戦第2弾

・インタレスティングたけし芸人引退ドッキリ

2/21#367

・ドッキリの仕掛け人 どんなにバレそうになっても易々とは白状できない説

・「男の知名度100%」で「女の知名度0%」のモノギリ存在する説

2/28 #368

★パネラーの説検証SP

・メイク室でドライヤーをかけている先輩から話しかけられた後輩 ほぼ勘で答えてる説

・カンペ 関東は横書き 関西は縦書き説

・高いうどん屋のレンゲ 視力検査のアレに変えても気付かない説

・中野界隈でフードデリバリーを頼むと高確率で芸人が来る説

3/6 #369

・美容効果どんなに派手に盛っても意外とバレない説

大鶴肥満とすれ違った後「さっきどんな人とすれ違いましたか?」と聞かれて「ハゲてる人」と答える人マジで0人説

・スベリ-1GP SPユニットコント

3/13 #370

清春の新曲 歌詞を全て書き起こせるまで脱出できない生活

3/20 #371

・ 清春の新曲 歌詞を全て書き起こせるまで脱出できない生活(間違い探し企画)

3/27 #372

・マンボNo.5あらゆるシーンに有効説(総集編)

 

 

 

 

 

 

トップシークレットマン 漫喫、xxxされた先輩へ2 w/Pavilion/JIGDRESS

2/13(火)下北沢SHELTER(開演19時半)

 

今日はライブを見に行きたいなと思っていて、この前にベイキャンプにも出演して、神聖かまってちゃんのリスペクトを公言して、YouTubeのライブ映像からグッときて、何よりアルバムのジャケットのグロテスクさに引いてしまったけど気になる存在だった、トップシークレットマンのライブがあると知って、行きたいなと思っていたけど、もう売り切れで、あーとなっていたら、リセールでその日の朝に購入できた!やったぜ!買ってから気づいたけど、普通にワンマンだと思っていたけど、スリーマンの対バンライブでした。

 

まず、調布のイオンシネマに行って『紅の豚』のリバイバル上映に行った。宮崎駿の中でも好きな作品だし、マジで良かった。ジブリの映画はどんどんリバイバルしてほしい。そこから調布のTSUTAYAで『トトロ』『ラピュタ』『魔女宅』『デッドプール1・2』を借りた。

 

新宿に行って、「大江戸」で寿司食って、「宝島」に行った。店内ではPKshampooの楽曲が流れてた(新宿だから?)。最近ハマってるVRは2時間がマックスで以降は10分300円の延長料金がかかるので実際には2時間が限界。月野かすみさんで3発抜いてしまいました。近くの部屋が音漏れするくらいの大音量で喘ぎ声が聞こえてきて、若干萎えた。

 

まだ時間があったので、新宿から下北沢まで、1時間15分かけて散歩する。久々に歩くと気持ちいいなと思う。歩きながら、まず、JIGDRESS(ジグドレス)のEP3枚聴く。普通にART-SCHOOLっぽくてカッコいいギターサウンドだった。Pavilion(パビリオン)のアルバムも1枚聴く、こちらも普通にカッコよかった。なんかトップシークレットマンと対バンするから相手も変なバンドかと思ったけど、そんなことはなかった。もちろん、トップシークレットマンのアルバムも聴き直す。

 

下北沢に到着。「なおちゃんラーメン」に行きたかったけど、定休日だったので、餃子の王将へ。ラーメン、炒飯、餃子、唐揚げを食べたらかなりお腹がいっぱいでまずいなぁと思う。下北沢駅前のロッカーに荷物は預けて、下北沢シェルターへ。ここのライブハウスは初め来る。ぼざろの聖地らしいことは知っている。アニメは見てないけど。中に入るとソールドアウトかつ入れすぎな客の多さでやばい。会場内は地雷系ファッションで髪染めでピアスしまくりの女の子とタトゥーを入れてる男の子とかが沢山いて、今まで行ってきたライブの雰囲気とは違った。

 

・Pavilion

後から来た客が隣に来たが、それがベイキャンプの青木Pだった!アツ!こういうライブとかちゃんと見に来るんだなと思うと、どこか僕も業界人気分。先ほど食べすぎたせいで立ってみるのがしんどいし、人が多くて気持ち悪くてしんどくなる。ちなみにライブ自体は音源の方がよかったかなという感じ。ボーカルが何言ってるかがよくわかんないすよね。

 

〈セットリスト〉

1. RACE TO THE HEAVENS
2. 渦
3. Monday Mornin' Flavor
4. エメット
5. La La La
6. Your Eager Dog Song
7. Yumeji Over Drive
8. Hit-or-Miss

 

・JIGDRESS

とにかくここから抜けたくて、下手のトイレ側のスペースに行く。物販前のスペースは少し空いてて、落ち着く。物販担当している女の子(たぶん、カメラマンも兼任)の腕がリスカ痕だらけで、下北沢のバンドってこんな感じなのかな?って思う。こちらのバンドでギターしているのは地下室タイムズの石左ことイセノさんという方らしい。地下室タイムズずっと読んでたのでグッとくる。顔は芸人のもものせめるのような感じだった。こっちは演奏もボーカルもハッキリしていてとても良かった。「ってか」ではトップシークレットマンのメンバーがダイブしてくるなど、テンション上がる場面も。

 

〈セットリスト〉

1. 5/0.6
2. 生活費
3. snap
4. nectar
5. ってか
6. 狂ってる
7. mother

 

・トップシークレットマン

お目当てのバンド。準備中からずっとメンバーが喋りまくって酒を飲みまくるのがウケる。ベースのねぎしと同じゴス衣装を着ていた客をステージに上げるなどしていた。ねぎしはかなり客を煽ってテンション上がるし、何より可愛いなと思った。ボーカルのしのだは、前にライブやったときは友達を呼びまくってようやく20人しか来なかったのに、今では200人ソールドアウトさせたことが本当に嬉しいと感激していた。元々、北浦和のライブハウスの店長で現在はスタッフの安藤さんやPAなど、カメラマンも含めて裏方の名前を何度も出す。それは裏方あっての活動だし、レペゼン地球もそうしてるから。レペゼン地球になりたい!と叫ぶ。それはレペゼン地球が成り上がったように、トップシークレットマンもZepp幕張メッセを目指していると頼もしい発言も。北浦和出身であることは言い続けるし、テレフォンズがいつからか北浦和でなく埼玉出身と広く言い出したこともイジる。そして、今回のアルバムタイトルになった曲にも触れる。それはほんとにそうしたことがあった先輩のことを想って歌った歌で、そう考えるとすごく悲しい気持ちになるし、ショッキング。だとするとあのアルバムジャケットが簡単にグロいなんて言えないし、重たく受け止めるし、ああやって表現するしかないものだったんだなと思う。僕は勝手に創作したテーマだと思っていたので、トップシークレットマンに対する見方が変わった。彼らの音楽は公言している神聖かまってちゃんの影響は感じるし、その前世代の銀杏ボーイズも感じるし、楽曲の自由さにはマキシマムザホルモンも感じる。何より彼らはパンクバンドで、僕はかまってちゃんも銀杏も客の熱量が全盛期だった時代には立ち会えてない。tetoは良かったけど、すぐにコロナ禍になって、メンバーも変わりバンドは音楽性も含めて変わってしまった。そう考えるとほんとにドンピシャのパンクバンドってトップシークレットマンが初めてだったのかもしれない。

 

ライブはパンクサウンドでありながら、ヒップホップのバイブスも、ボーカロイドボイスの切なさも、サンプリングしまくった音声も相まってカオス。ただカオスなだけじゃなくて、Arctic Monkeysの「Brianstorm」の世界一カッコいいイントロや、Blurの「song2」をカバーしたり、とにかく上げてくる。メンバーもダイブするし(ねぎしの厚底の靴には触れた)、客もダイブしまくり。僕も左腕が痛いのを忘れてジャンプしてモッシュゾーンに突入。久々にギュウギュウで汗だくになるライブハウスを体験した。アンコールでは2回目の「サッカー部の〜」を披露。やっぱこの曲がバンド側も代表曲だと思っているし、僕もこの曲はほんとブチ上がる。

 

〈セットリスト〉

1.ひとみちゃん

2.スペルマライフ

3.サッカー部のサノくんを倒す曲

4.「死にたい」とか絶対言えない

5.君にラブソングを書く

6.新曲

7.好きじゃないあの娘にキスをしよう

8.ファーストバージンさよなら

9.僕の心臓フェラしてくれ

10.キミがキミでいてほしいから

11.しのちゃんかわいい

12.Song2(Blur

13.NEU

アンコール

14.サッカー部のサノくんを倒す曲

 

これからあるであろうワンマンライブには、またいっぱいの観客の中でやっ欲しいし、そうなるであろうし、行きたいなと思う。こういうバンドのライブ行った後、常に思う。みんなコツコツ頑張ってるんだなと。僕も頑張らないといけないと。ライブハウスを出ると「超社会的サンダル」のメンバーがビラを配っていた。下北沢駅へ向かうと僕のロッカーから完全に他の人が荷物を取り出していて、僕の荷物が消えた。Suicaの先払いシステムだったらしい。知らんがな!!今日僕は24才の誕生日だった。最高で最悪な誕生日。

 

〈後日談〉

朝から京王線のコインロッカーの会社と京王線の落とし物センターに電話したけど、届いておらず、下北沢の交番まで行って遺失届書いて、駅に戻るとコインロッカーの業者の人がいて、たぶん僕が支払わずにロッカーに入れたから、他の人が移動させたんじゃないかと、その予想は当たり、下のロッカーに入ってた!!!やったーー!!!支払ってなかった料金も見逃してくれて喜んでくれた業者のおばちゃんありがとう!!遺失届の取り消しを伝えないって喜んでくれた交番おじさんありがとう!!今年はずっといい事ないなと思ったけど、例えばヤバTのライブで怪我したときも、助けてくれたお姉さんがいたし、こうやって喜んでくれる人もいる。いい奴ばかりじゃないけど、悪い奴ばかりでもない。TSUTAYAのレンタルDVDの弁償代に怯える必要もなくなったし、テンション上がって、気分が良くて、また中華(エビチリチャーハン)食って、Galileo Galileiのベスト盤を聴いたら、めっちゃいいバンドっていまさらなって、今日は天気も良くて気温も高いから1時間ほど歩いて帰ろうかなと思う。

 

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