3日目が当選したので現地に行くことになった。当日までにいろんな不安が募っていく。そもそも開催されるのかの不安。コロナが流行って「乃木坂の名誉のためにも中止した方がいい」って言ってる中止勢が多く公式アカにもリプ飛ばしてた。バスラしか楽しみないのに無くなったら最悪。てかイベント中止するより満員電車どうにかしろよ。次に全曲披露かどうかの不安。今、乃木坂は199曲もあるし去年は4時間×4日間なのに対して今年は3時間半×4日間と短い。次にセトリの不安。例年だとリリース順で披露するので初期曲が好きな僕からすれば3日目は微妙になりそうでヤダなーなんて思った。結果、バスラ開催は決定して全曲シャッフル披露となったので良かった。ライブ当日のことを当日以上に考えてきた。前日すごいドキドキしてたけどあっという間に終わっちゃいそうで、もうすでに悲しかった。
ライブを振り返る。席は三塁側の2階席。去年の全国ツアーでナゴヤドーム5階席だったのでそれより近い席で興奮する。一応メンバーが目視で識別できるほどの距離だったけど、やっぱまだ遠い。人間ってやっぱ小さいんだなーって思った。バスラは曲を沢山やるから曲が短い。行く前は短いのヤダなーと思ったけどポンポン曲変わってく感じはDJ感あって今風でいいかも。「私、起きる」で寝ているメンバーを起こす演出についてMCで堀が「今後の人生の糧にして下さい」って言ってたのに笑った。MCでいうと飛鳥ちゃんが岩本を褒めるときに「頑張ってるって言葉を使うのは嫌だけど・・」と言ってたのが印象に残る。飛鳥ちゃんの繊細な言葉選びに感動したし、やっぱそんな飛鳥ちゃんが好き。気になったのは「白米様」で琴子のモノクロ写真がスクリーンの片隅にずっと映って遺影みたくなってたこと。遺影がどアップで抜かれるたびに爆笑しそうになったけど、あれは狙い？それともマジ？ トロッコでメンバーが外周してるとき関係者席のバナナマン（特に日村）のペンライトの振り方が目立ってた。なぁちゃんのソロ曲ゾーンは退屈だった。「偶然を言い訳にして」の決めセリフのくだりで新内が戸惑うところ最高でした。「君の名は希望」で金色の紙吹雪が大量に吹き上がり照明に反射してキラキラしてて感動した。
曲を振り返る。「あの教室」の2人のダンス可愛かったー。大好きなユニットのサンクエトワールが２曲ともやってくれた！ ライブに行くと知らなかった名曲に出会えるのも嬉しい。今回は「立ち直り中」「あんなに好きだったのに」「ひと夏の長さより」がハマった曲。ゴージャス系（都会の夜っぽさ）の「流星ディスコティック」「意外BREAK」、EDM系の「スカウトマン」「ポピパッパパー」もカッコ良かった。特に「ポピパッパパー」は低音がズンズン効いてドームで聞くと素晴らしい。からの「世界で一番孤独なLover」でブチ上げ。リミックスイントロで焦らして焦らしてアゲてアゲて。マジ最高。今回のMVPは「ポピパッパパー」と「世界で一番孤独なLover」。客の歓声が一番デカかったのは「世界で一番孤独なLover」と「帰り道は遠回りしたくなる」だった。3日目は僕の好きな曲ベスト10中、４曲あった（「走れ！bicycle」「裸足でsummer」「Threefold choice」「君の名は希望」）。やると思ってなかったスリフォのイントロが流れた瞬間、嬉しすぎて絶叫しちゃった。今回歌われた50曲中、知ってるのは20曲でした。
セットリスト
01 インフルエンサー
02 走れ！bicycle
03 シャキイズム
04 失いたくないから
05 スカウトマン
06 自分じゃない感じ
07 図書室の君へ
08 裸足でsummer
09 大人への近道
10 流行ディスコティック
11 孤独兄弟
12 その先の出口
13 やさしさとは
14 私、起きる
15 憂鬱と風船ガム
16 白米様
17 醜い私
18 忘却と美学
19 立ち直り中
20 ごめんねずっと
21 釣り堀
22 光合成希望
23 ひとりよがり
24 つづく
25 もう少しの夢
26 ブランコ
27 涙がまだ悲しみだった頃
28 太陽に口説かれて
29 あんなに好きだったのに
30 ひと夏の長さより
31 何もできずにそばにいる
32 気づいたら片想い
33 遠回りの愛情
34 不等号
35 あの教室
36 偶然を言い訳にして
37 無口なライオン
38 君は僕と会わない方がよかったのかな
39 君に贈る花がない
40 意外BREAK
41 ポピパッパパー
42 世界で一番孤独なLover
43 誰よりそばにいたい
44 日常
45 春のメロディー
46 女は一人じゃ眠れない
47 音が出ないギター
48 帰り道は遠回りしたくなる
49 君の名は希望
アンコール
50 オフショアガール
51 Threefold choice
52 人間という楽器
