電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

白石麻衣卒業コンサートを見た

10月28日に行われた白石麻衣卒業コンサートを見ました。本来なら春に東京ドーム3daysだったのに(行きたかったー)配信ライブで開催された。学校終わり19時に間に合うように駅からダッシュ。ギリギリで間に合う。けど楽天TVというクソサイトのせいで30分開始が遅れる(僕はぴあのサイトで見てました)。始めは松村・生田の影ナレよりスタート。どっちがまいやんが好きという話になり「いやいやいや」と叫ぶ2人が嫁コールを皮肉ってるようだった。1曲目は「オフショアガール」。大きな箱に人形のように収まる白石・松村・生田はまさに人形にように美しく乃木坂のイメージそのものだった。2曲目の「おいシャン」でオタクのコールを入れる演出はクソだった。オタクの声なんて聞きたくねーわ“死ね”とマジに思った。4曲目の「せかラバ」でメンバー全員が勢揃いで画面にバシッと決まってカッコよかった。衣装も赤いドレスで大人っぽくセクシーだった。という感じで進んでいき、大園の胸を打つ純粋なストレートさ、「バレッタ」で白石とトップで並ぶ堀、「インフルエンサー」でキレキレの遠藤など印象に残るメンバーも多い。中でも一期生は信頼できるメンバーが多いと感じた(秋元・高山・松村・生田・飛鳥)。かずみんはやっぱ可愛いし歌上手いし面白いし優しいしもっと評価されていいし過小評価だなと思った。信頼できるという感じは2期なら堀、3期なら山下にもある。セトリも古い曲が多めで良かった。もうこれからあまり古い曲もライブでやらないだろし。松村の「ヒーロー」で「友達以上」で「存在すべて好き」という白石に対する手紙は山戸結希の映画のようでとてもとても美しかった。全編見ているとメンバーが1人の女性を圧倒的に支持してみんな泣いてるという少し異様な光景がフィクションの中の女子高のようだった。白石自身もファンよりメンバーに視線がいっていて、まさに女の子だけの世界だった。乃木坂トップ人気の白石麻衣。キングオブ乃木坂の白石麻衣。乃木坂のイメージで象徴だった白石麻衣。そんな存在がいなくなるということは乃木坂のある区切りでもある。これからの乃木坂はどうなるのだろうか。一つ思うのは口パクでダンスするときの音源が今まではCDでよかったのが今では卒業メンバーが多くてCD音源が使えない。今、使われてる音源は歌い直した音源でなく誰かよくわからない声の音源。作られた音源。誰のものでもない歌でダンスするアイドル。それはとても異様で歪でねじれていてどうなるのだろうと思う。

 

セットリスト

01 オフショアガール

02 おいでシャンプー

03 制服のマネキン

04 世界で一番孤独なLover

05 ぐるぐるカーテン

06 失いたくないから

07 バレッタ

08 逃げ水

09 夜明けまで強がらなくてもいい

10 立ち直り中

11 偶然を言い訳にして

12 でこぴん

13 まぁいいか

14 流星ディスコティック

15 せっかちなかたつむり

16 きっかけ

17 渋谷ブルース

18 シンクロ二シティ

19 インフルエンサー

20 サヨナラの意味

21 ガールズルール

アンコール

22 じゃあね。

23 しあわせの保護色