電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

『秒速5センチメートル』朗読会に行ってきた

10月24日に恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』の朗読会に行ってきた。福原遥梶裕貴佐倉綾音が主演の回で即完レベルかと思っていたけどそうでもなかった。会場に行くまでに迷子になってマップを使いまくってたらスマホの充電がなくなって残り10パーになって電子チケットが表示されなくなりそうでヤバかった。電子チケットはこーゆーとき大変。

 

佐倉綾音がバリ美人で、梶裕貴の圧倒的パワーのねじ伏せで、とても素晴らしかった。この物語において誰の意思・悪意に関係なくすれ違いが起こる。転校、受験、電車の遅延、風に飛んでく手紙、誰かとメールを打つ姿。そこに切なさを感じるのが新海誠なのだろう。ラストで秒速の必殺技の山崎まさよしを使わず、デカい線路のセット(2階建)を見せることでカタルシスを感じさせていた。

 

中高生は世界のことを知らない。故に世界と繋がっている。学校が全てで現実のことなんてわからないから世界の中心について考えられる。だからセカイ系は中高生。恋は世界を変え大人に。恋を知った人は周りより一歩先に大人になる。世界はどこまで広がるのだろう。どこまで届くのだろう。僕が大人になれないのは恋愛がないから?客席には女性同士の客は多く、男性客は1人が多かった。僕も1人。女性の友情は永遠で男性の友情はあっさり解消?

ロロの舞台もいつか見たいです。