電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

SYNCHRONICITY'24 1日目

リストバンド交換して餃子の王将天津飯定食を昼食にして、ライブ会場へ向かうともうすでに客がいっぱいで、入場規制寸前の状態なのでした。

 

toeO-EAST 13:50〜) 

スタッフの誘導のもと上手に移動させられるとそっちも客がいっぱいで、結局生で観ることは出来ず、モニターを観ながら生音を感じる状態。姿は見えなくても音によって存在を感じるのは宗教の催しのよう。1曲目からいきなり大名曲「グッドバイ」を披露。5曲目の「エソテリック」の盛り上がりがエグくて、ドラムは椅子の上に立ち上がりジャンプしてドラムを叩きつけ、最後はスティックをドラムに投げつけ!(流石はハイエイタスのドラムだから?)思わず笑っちゃう。ギタボも寝転がりながら弾きまくり!!

 

〈セットリスト〉

1.グッドバイ
2 .past and language
3 .レイテストナンバー
4 .Because I Hear You
5 .エソテリック
6 .F_A_R

 

・ミツメ(O-WEST 15:00〜)

2曲目からいきなり大名曲「エスパー」を披露。6曲目の「システム」はイントロからベースがカッコよくて、後半のアウトロは激しさを増すセッション的な盛り上がりをみせて最高。 最後の曲は、さわやかにあっさとりと終了。勝手に轟音セッションあるかと思っちゃって。スピッツやマカえんなど同じく、偉大なバンドは曲とタイトルが一致しないものです。

 

〈セットリスト〉

1. ディレイ
2. エスパー
3. 睡魔
4. なめらかな日々
5. メビウス
6. システム
7. Shadow
8. 20
9. あこがれ
10. ドライブ

 

the band apartO-EAST 17:00〜)

ミツメが終わって、クワトロのベットカバーを観に行こうかと思ったけど入場規制がかかっていたので、バンアパまで待機するかと思ったけど、O-EASTの待機列が会場をぐるっと囲むように伸びていて、いつからこんな大人気バンドになったんだ!?おかしいぞーと思いつつ列に並ぶ。なんとか会場に入れるがもうすでにパンパンでさっきの反省を生かし下手で待機して転換の時間で、前に詰められるとこまでいく。位置的には原さんと川崎さんのプレイがよく見える位置。序盤から名曲を連発しつつ、3曲目の「The NINJA」もイントロから大盛り上がり。バンアパちゃんと最新曲が過去の代表曲と競り合うくらいに、またはそれ以上のクオリティを持ったカッコよさを常に更新していて、そういった曲を何曲も持ってるからこそベテランの所以だなと。全くやると思っていなかった「coral reef」でブチ上がったあと、MCでは、小暮さんが「ハイスタがシーンの中心にいた時のBPM(180)で体力的に大変」とぼやいて、荒井さんが、バンアパは今年26年のバンド、次のハンマーヘッドシャークは24歳!生まれる前からやってるバンドが共演できる嬉しさを語る。サブステージで準備したたハンマーヘッドシャークのメンバーがノリノリでライブを観ていたのも微笑ましい。それにしてもバンアパのMC担当って荒井・木暮コンビになったの?原さんはもう喋らないのか?ラストはこれまたイントロからファンの大歓声があがる「beautiful vanity」という嬉しい選曲。最後は川崎さんが下手の前まできてギタープレイ!!出血大サービス!!

 

〈セットリスト〉

1.ZION TOWN
2.higher
3. The NINJA
4. Sunday Evening
5. 夜の向こうへ
6. coral reef
7. DEKU NO BOY
8. Eric.W
9. beautiful vanity

 

eastern youth(QUATTRO 18:15〜)

これまたパンパンのクワトロ。 中国や欧米からっぽいお客さんもいて、日本のエモバンドとしての影響力を知る。18年の夏の魔物で観たときはライブに慣れてなくてスピーカーの大音量にやられて会場外で吐いてしまったので、5年半ぶりリベンジ。今回はちゃんと全部見れたぞ!1曲目から「夏の日の午後」をかます。焦らすイントロからなんかそれっぽいなと思っていたけど、ガッと始まった瞬間ブチ上がった「踵鳴る」を聴けたヤバすぎ!!高校生の頃、初めてYouTubeでライブ映像を観たときこんなカッコイイバンドいるんだってなって、ずっと聴いてみたかったんだ!!マジ最高。MCでは「旧Twitter現X」(ここまでフルで言うのがウケる)でエゴサしてるが、とやかくいう奴はファック!!とのこと、FUCKの響きは外国人の客にも伝わったでしょう。振り返れば僕がずっと聴いていた名盤 『感受性応答セヨ』からの選曲が多くて嬉しい。曲自体の古びなさもそうだけど、青筋立てて丸坊主とメガネのシルエットでギターを振り回して掻き鳴らして歌う姿のカッコよさはずっとそのまま!!

 

〈セットリスト〉

1.夏の日の午後

2.砂塵の彼方へ

3.踵鳴る

4.青すぎる空

5.素晴らしい世界

6.ソンゲントジユウ

7.夜明けの歌

8.街の底

 

ART-SCHOOLO-WEST 20:00〜)

本日の大トリは大好きなアートスクール。序盤から「Promised Land」「real Love/slow down」ブチ上げてくる。僕は下手にいたんだけど、「real〜」のトディのギターテクやばすぎ!!というかトディのギター全曲に渡ってヤバすぎて気合い入ってた。それに対をなす中尾憲太郎のベースのぶん回し感もハンパない。嬉しい選曲「14souls」を挟んで、さらに嬉しいサプライズな選曲「その指で」。マジで大名曲。MCで木下が「さらにアグレッシブにいきます」と宣言してから7曲目からはブチ上げなセトリ。「BOY MEETS GIRL」が始まった瞬間、1人の男性客が掻き分けて前に行ってたけど、その気持ちわかるぜ。12曲目が終わって帰るとき、ずっと心の中にあったのは「 ロリータ キルズ ミー」やらないかなということ。それは前日のヘルシンキとの対バンでやっていたから若干期待していた。アンコールで登場してやった曲はずっとずっと大好きでアートスクールで1番聴いていたあの曲、「ロリータ〜」だった!!!イントロが始まった瞬間に客が中央の前方に押し寄せる。木下も「おいッ!!」煽る。それほどに力のある疾走感バリバリの曲。カッコよすぎです。

 

〈セットリスト〉

1.Moonnrise Kingdom

2.Promised Land

3.real Love/slow down

4.14souls

5.その指で

6.プール

7.ジェニファー'88

8.Just kids

9.BOY MEETS GIRL

10.スカーレット

11.FADE TO BLACK

12.Bug

アンコール

13.ロリータ キルズ ミー

 

夕食は天一のチャーハン定食。終わってみると、どのバンドも聴きたい曲が聴けたなと思って大当たりの大満足。観たバンドはどれも若手じゃなかった。やっぱ本当に好きなのはゼロ年代に活躍したバンドなんだよなと思う1日だった。

 

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