電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

POLYSICS CLUB Que 30th anniversary oneman series [THANQUE 30] 〜ヤノ誕〜

6/6(木) 下北沢CLUB Que(開園:19時半)

最近ハマってるTENDOUJIを聴きながら下北沢へ。今回のライブはヤノ生誕祭ということで、ヤノが20年前に加入した当時の再現ライブ。当時はベストアルバム発売記念で今回と同じ会場であるCLUB Queで7日間連続ライブをしていて、6日間は当時出ていた6枚のアルバムのそれぞれの再現ライブで、最終日に新しいドラマーとしてヤノが参加して、当時はまだ未発表だった『Now is the time』に収録される曲もかなり披露したライブだったとこのと。僕がポリシックスを好きになったときは、もうすでにカヨはいなくて、いわゆる3人時代だったので、アルバムも通して聴いたのは3人編成の2010年以降のものが多くて、初期の頃はあまり詳しくないので、ライブ行く前は若干不安もあったけど、メンバーが赤の半袖ツナギで登場して開始早々「 Tei! Tei! Tei!」「Hot Stuff」「XCT」と大好きな曲が連発されてぶち上がって、不安なんて杞憂に終わった。5曲目で代表曲かつ意外とライブで聴くのは新鮮な「I My Me mine」、後半ブチ上げる「LOOKIN' LOOKIN' GAA」なんかもありつつ、この当時の曲ってやっぱシュールでヘンテコな感じが全面にも出てて、これがニューウェーブってやつなんでしょうか。10曲終わったあたりで、これが最後のMCと宣言、ここからはブチ上げ曲連発で、このライブのスタイルは当時から変わってなかったんだなと。初めて聴いた「スリーオースリーオーマーン」はヘヴィでハードなサウンドでフロアのモッシュがより勢いよくなって、鋲ジャンの外人もモッシュに参加してたな。16曲目の「 URGE ON !!」からは僕も我慢できなくなって、モッシュゾーンに突入。マイクスタンドは中央に持っていき、ハヤシはバイザーを脱ぎ去り、客席にダイブ!アンコールも当時の再現、 「ドモアリガトミスターロボット」はエンディングにぴったりの名曲。これで終わりかと思っていたら、なんとダブルアンコール。なんと今日から全曲サブスクで聴けるようになった 『Now is the time』から「Boy's Head」を披露して、ヤノといえばということで 「Let's ダバダバ」。今回は客が「レッツ」と叫んで、ヤノが「ダバダバ」と叫ぶ特別バージョン。ラストは「SUN ELECTRIC」でブチ上げてシメ。

 

なんと今日は20年前のライブに来てた人が10名ほどいたそう。ポリシックスのお客さんはあったかいし、女性も髪を振り回しながら盛り上がるのが印象的。今日の客層的にマジで僕がかなり若い方だと思うけど、ライブ後汗だくで疲れ切ったおじさんやおばさんがライブハウスの外にいて、その光景がなんだかすごく良くて、僕もおじさんになってもロックバンドのライブで汗だくなっていたいなと思ったし、何よりヤノが加入して20年という時間はホントすごいなと、一つのことをこれだけ極めて続けられることはホントに尊敬するし、そんなこと僕に出来るだろうかと考えてしまった。

 

夕食は前から食べたかった「なおちゃんラーメン」の中華そば。器にタプタプに入ったスープに沢山のチャーシュー、もうバリうまでかなり感動しました。

 

〈セットリスト〉

1.Tei! Tei! Tei!

2.サイコサイコさん

3.Hot Stuff

4.XCT

5.I My Me mine

6.Walky Talky

7.LOOKIN' LOOKIN' GAA

8.MONDEY

9.Wild One

10.Oh!Monaliza

11.go ahed now!

12.NEW WAVE JACKET

13.For Yaung Electric Pop

14.スリーオースリーオーマーン

15.カジャカジャグー

16.URGE ON !!

17.Buggie Technica

アンコール

18.PLUS CHICKER

19.ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ

20.ドモアリガトミスターロボット

Wアンコール

21.Boy's Head

22.Let's ダバダバ

23.SUN ELECTRIC

 

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