電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

くるり 「感覚は道標」発売記念ツアー「ハードにキマる!つやなし無造作ハッピージェル」

12/22(金)Zepp DiverCity(開演:19時)

 

仕事終わってお台場へ。電車内でミキ昴生がゲストの「おぎはやぎのめがねびいき」を聴く。おもろすぎです。ダイバーシティのフードコートの「カールスジュニア」というハンバーガー屋で2000円くらいのセットを食べつつ、Wi-Fi繋いで「ドキュメンタル13」を開演時間まで観る。ひょうろくのシーンに笑いの神が降りてたな〜笑笑。

 

19時開演。完売でパンパンの会場。くるりがちゃんとZepp クラスのキャパを動員できるほどの人気を持続してることは素晴らしいことだ。今回はドラムは2人体制。初めは森信行で、最新アルバムから7曲演奏。「happy turn」は音源では冒頭にくしゃみの音が入っているので、それを再現するべく、こよりを鼻に入れて格闘。8曲目からはドラムはクリフ・アーモンドに交代。「ナイロン」はこれまで演奏してきた抜け感のある素朴なロックとは打って変わって、アダルトなジャズの雰囲気漂う空間へ。隠れた(?)名曲。11曲目の「Morning Paper」から一段と気合いの入る展開。「お祭りわっしょい」は曲名に似合わず、カッコいい演奏の曲。13曲目は「さっきの女の子」。ノリノリになれる元気なる曲で良いのだけど、大阪公演ではここで「すけべな女の子」を演奏していて、うわーこっちが聴きたかったよー泣泣となってしまった。14曲目は大好きな「虹色の天使」。ライブで毎回聴きたいくらいだ。15曲目は「冬の亡霊」で、今回のセトリに『NIKKI』の曲が多いのはクリフがサポートで入っていたアルバムだからだろうか(個人的に『NIKKI』は大好きなアルバムなので嬉しい)。本編ラスト2曲の「地下鉄」「HOW TO GO」は、音源でも大好きな曲だけど、クリフの力強いドラムで大迫力としか言いようのない演奏でカッコ良すぎて、ここが今回のライブのハイライトだった。

 

アルコールでは森とクリフのツインドラムでスタート。「世界はこのまま終わらない」は今作でかなりロック色を感じるカッコいい曲からのタイトルから体現してる「ロックロール」で一旦シメ。他のメンバーがはけて、岸田・佐藤・森の初期メン3人になってさらに演奏。大好きな「尼崎のの魚」の後は、なんだかんだ今まで生で聴いたことのなかった「東京」。ギターの「ガガッガガッ」ってやつは省略されてアレンジされていたけど、やはり名曲。

 

くるりは今年Spotifyで聴いたアーティストの中で1位だったし(2位:スピッツ、3位:バンアパ、4位:アジカン、5位:エルレ)、2019年からの総合ランキングでも1位だった(2位:レディオヘッド、3位:乃木坂、4位:スピッツ、5位:サニーデイ)。そんなバンドのライブを今年は2回も観ることができて嬉しかったです!

 

〈セットリスト〉

1.LV69

2.doraneco

3.happy turn

4.I'm really sleepy

5.朝顔

6.California coconuts

7.In Your Life

8.The Veranda

9.ナイロン

10.watituti

11.Morning Paper

12.お祭りわっしょい

13.さっきの女の子

14.虹色の天使

15.冬の亡霊

16.益荒男さん

17.琥珀色の街、上海蟹の朝

18.There is (always light)

19.地下鉄

20.HOW TO GO

アンコール

21.お化けのピーナッツ

22.世界はこのまま変わらない

23.ロックンロール

24.尼崎の魚

25.東京

 

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