10/24(火)Zepp DiverCity(開演19時)
Helsinki Lambda Clubやpeanut buttersを聴きながら電車に乗って17時45分くらいに台場駅についた。ダイバーシティ東京プラザの6階の「HIRO」という店でステーキ200グラム食べた。ライスとドリンクのセットで3000円くらい。17時45分くらいに会場内へ。
フィッシュマンズは一応全部のアルバムは聴いてるけど、そこまで聴き込んでるわけではない、にかわです。だけど、「Go Go Round This World」は人生の一曲だし(今回のライブでやらなかったなぁ〜)、『ORANGE』は大大大好きなアルバムだし、『LONG SEASON』は去年聴いたアルバムで一番好きなアルバム。だからころツアータイトルにもなってるこの曲が聴けるなら行くしかない!と思い来た。
7年ぶりのツアーとなった今回のライブは3時間にも及び、原田郁子(クラムボン)、UA、永積タカシ(ハナレグミ)、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)をボーカルに迎えて披露された。僕は世代的に茂木さんがスカパラの人という印象だったので、フィッシュマンズのメンバーというのを最近知って今日のライブを観た。茂木さんのボーカルは普通に上手くて、声も高くてほんとフィッシュマンズだった。ライブで聴くと歌詞がほんと素晴らしいことに気づく。「Smilin' Days, Summer Holiday」のアゲ感たまらなかった。ラストが「ひこうき」で締めるのもキュートで良かった。
そしてお目当ての「LONG SEASON」。40分の長尺の演奏で披露された。最初は音源で何度も聴いたあのサウンドから始まって、中盤は茂木さんの長尺ドラムソロからの確変超ダンサブルゾーンに突入し、クライマックスへ。これを聴けたらもう全てというか、完結というか、ゴールというか、、、もう終わっていいという気持ちにさせられる。僕ら半分夢の中。ただ、アンコールでマヒトの歌唱を聴いたとき、足りないパーツがラップだと気づいた。ラップのアゲ感が必要だった。別にフィッシュマンズはそういうバンドじゃないけど、そう感じた。そう考えるとそう考えるとceroのヒップホップのアプローチは正しい。フィッシュマンズはいなくたって、ceroがいる。正直、7月に観たceroのライブの方がテンション上がったし、現代のフィッシュマンズはここにいる!と感じ。僕らは何も完結していないし、終わっていないじゃないか。帰りは足りないラップ成分を補うためにNujabesを聴いて帰った。
会場内では「ニ九地図」のたけき氏や、大学の同級生を目撃した。別に話しかけないけど。
〈セットリスト〉
1.A PIECE OF FUTURE
2.MAGIC LOVE
3.BABY BLUE
4.バックビートにのっかって
5.Smilin' Days, Summer Holiday
6.いかれたBaby
7.頼りない天使
8.すばらしくてNICE CHOICE
9.WALKING IN THE RHYTHM
10.夜の想い
11.ナイトクルージング
12.LONG SEASON
13.Future
アンコール
14.POKKA POKKA
15.Weather Report
16.ひこうき