11/2(木)日本青年館ホール(開演19時)
お昼会社で当日券が出ることをTwitterで見て、14時からどりゃああああっと申し込んだけど、瞬殺で、ア"ーってなってたら、14時半くらいに戻りが出てその隙に買えた!やった!アジカンを初めて観たのは21年のぴあフェス(アジカンの前がナンバーガールというヤバいタイムテーブル!)で、去年のツアーにも行けたので、3年連続なんとか年1回は観れている。
会場着いてテンション上がって、普段は買わない物販で、フーディーのLサイズ買ってしまった。前回観たときは、5000キャパの東京国際フォーラムホールAだったので、今回の1200キャパはすごく近く感じる。バリかっこいい「湘南エレクトロ」がSEとしてメンバーが登場しライブが始まる。MCでは『プラネットフォークス』のツアーより動員が多いことや、山崎まさよしに触れる。山崎まさよしってワードが出ただけで場内大爆笑だったので、今ライブでの鉄板ワードになったことを実感。ライブの感触は『サーフ ブンガク カマクラ (完全版)』に感じたものと同様、ゆるい大人のロックバンドのカッコよさだった。むしろ
けど、中盤のWeezerの「Surf Wax America 」のカバー(サビ以外は日本訳!!)からギアがグンと上がった。まず元の曲自体が最高にかっこいいのだけど、それをアジカンが全力で演奏するエモさ。アウトロでギター掻きむしってたもん。場内もかなり盛り上がる。てか、Weezerの来日公演行きたかったな。そこから、傑作映画『四畳半タイムマシンテーブル』の主題歌「柳小路パラレルユニバース」と「稲村ヶ崎ジェーン」と畳み掛けてきて、「楽しい曲を楽しくやる」という趣旨のMC(逆に暗い曲の例でRadioheadと ART-SCHOOLの名前を出す)からの「ループ&ループ」「アンダースタンド」ときて、ベスト盤を永遠とループしてた自分からしたら泣きですよ。
アンコールも6曲と大ボリュームで、「遥か彼方」「羅針盤」で場内は最高潮に!!からの「転がる岩、君に朝が降る」(B面は「江ノ島エスカー」)。MCで『ぼざろ』に触れると共に、ゴッチが「昨日、細美くんとホリエくんに会った。音楽がなければ友達になってなかった」とアツイ発言も飛びだす。アジカンのライブは最後で終われて、やっぱ超ロックバンドだった!!これまではホールでしか観たことないから次に行くならライブハウスで観たいし、あと『君という花』をいい加減に聴きたいぜ。終演後、場内ではWeezerの「Only in Dreams」がかかって、帰り道はWeezerを聴いて帰った。
隣の客の拍手は空砲のようにうるさかった。
〈セットリスト〉
1.藤沢ルーザー
2.石上ヒルズ
3.鵠沼サーフ
4.荒野を歩け
6.ホームタウン
7.七里ヶ浜スカイウォーク
8.追浜フィーリンダウン
9.腰越クライベイビー
10.極楽寺ハートブレイク
11.長谷サンズ
12.その訳を
13.日坂ダウンヒル
14.西方コーストストーリー
15.Surf Wax America [Weezer]
16.柳小路パラレルユニバース
17.稲村ヶ崎ジェーン
18.ループ&ループ
19.アンダースタンド
20.由比ヶ浜カイト
21.和田塚ワンダーズ
22.ボーイズ&ガールズ
アンコール
23.ソラニン
24.無限グライダー
25.遥か彼方
26.羅針盤
27.転がる岩、君に朝が降る
28.鎌倉グッドバイ