電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

JAPAN JAM 2024 4日目

5/4(土)蘇我スポーツ公園

 

UNISON SQUARE GARDEN(11:30〜SKY STAGE)

5月なのにもうめちゃくちゃ暑いわけだが、トップバッターからユニゾンというのもかなりアガるタイムテーブル。3曲目までは代表曲をちゃんとかまして、4曲目は現在アルバムのリバイバルツアーをやってるからの選曲だろうか。5、6曲目でほんとユニゾンは曲の展開でまるで全く別の曲を持ち込んでブチあげてくるような構成が上手くて、「invisible sensation」は、ほんと気合いが入る感じだった!ラストは「シュガーソング〜」で、ジャンプしまくりでシメ!!ライブはセッションから始まって、途中もセッションがあって、セッションがあることでただ曲を連発するのでなく、ライブに統一感が出るのが流石ロックバンドって感じ。

 

〈セットリスト〉

1.世界はファンシー
2.カオスが極まる
3.オリオンをなぞる
4.蒙昧Termination
5.いけないfool logic
6.invisible sensation
7.フレーズボトル・バイバイ
8.フルカラープログラム
9.シュガーソングとビターステップ

 

・NEE( 12:15〜SUNSET STAGE )

ギターがいつのまにかオシャレ坊主になっていて、ヤングスキニーも神聖かまってちゃんもボーカルが坊主にしていて、今は屈指のロックバンド坊主ブームの時代。ベースはポリシックスのフミさんみたいだった。僕が知ってる曲を全部やってくれて嬉しかった!中でも「本日の正体」は1番好きな曲でほんとカッコいい。ラストの「不革命前夜」は、タオルを振り回しながらユニゾンよりもジャンプしまくりで最高。ボーカルが照明ライトの並ぶ通路の最下手まで煽りで来てくれたのが嬉しかった!

 

〈セットリスト〉

1.アウトバーン
2.月曜日の歌
3.九鬼
4.本日の正体
5.おもちゃ帝国
6.ボキは最強
7.第一次世界
8.不革命前夜

 

HEY-SMITH (13:00〜 SKY STAGE)

ちゃんとライブを観るのは初めてなので、メンバーの映るオープニング映像からカッコよくてアガる。スカパンクは伝統的であるが故に本能的に誰が聞いても盛り上がるでしょう。インスタ曲っぽいやつもシンプルにカッコよかった。管楽器が全面的な楽曲の方がやっぱかっこよかった。「Dandadan」はアルピーのラジオで使われていて知っていたので、ライブで聴けて嬉しかったしやっぱカッコいい曲だなと。猪狩が「やりたいようにやれ!!」と煽ってからの「Come my dog」は各々がそれぞれの場所で回ったりしてたけど、下手のエリアではサークルが起こっていたのが遠目で見えた。

 

〈セットリスト〉
1. Living In My Skin
2.Say My Name
3.Be The One
4.2nd Youth
5.Into The Soul
6.Endless Sorrow
7.Don't Worry My Friend
8.Be My Reason
9.Summer Breeze
10.You Are The Best
11.We sing our song
12.Dandadan
13.Come my dog

 

昼食を食べながらKUZIRAを観る。「In The Deep」→「Blue」の繋ぎをやってくれて嬉しかった!

 

・結束バンド (15:15〜SUNSET STAGE)

こちらもバンドのセッションからスタート。3曲目まではブチ上げのロックソング。特に「あのバンド」は結束バンドで1番カッコいい曲だと思ってるのでやってくれて嬉しかった!4曲目からはテイストの違う曲を披露と言うことで、バンアパ的な良さのある大名曲「星座になれたら」、シューゲイズな「フラッシュバッカー」、アカペラから始まった「小さな海」を披露。最後にぼっちちゃん(青山吉能)が来て、アジカンカバーとかしないかなと期待したけど、そんなことはなかったです。あと、ちょっとステージから離れたとこで観たけど、音響が微妙だった。

 

〈セットリスト〉
1.青春コンプレックス
2.ギターと孤独と青い惑星
3.あのバンド
4.星座になれたら
5.フラッシュバッカー
6.小さな海
7.忘れてやらない
8.光の中へ

 

マキシマム ザ ホルモン (16:00〜SKY STAGE)

1曲目からブチ上がってヘドバンを全力でしまくりなわけだが、周りがヘドバンしない人とかもいて、いつも100%でヘドバンするフロアでしかホルモンを観たことなかったので意外だった。あと、ダイスケはんのマイクが音響の調子が悪いのか全然聴こえなくて、バンド全体の音のバランスも微妙でJAMの音響に不信感しかない。2曲目はずっと聴きたかった曲で、嬉しかった!スクリーンに映し出される歌詞が鮮烈。4曲目で膣ジャンプしつつ、5曲目は「ヌルル レロレロ」と客が叫びまくる下ネタ曲が続く。特に5曲目は上ちゃんがファンモン的かつデンジャーディアー的な帽子を被ってDJ卓をイジってエレクトロニカリミックスバージョンになって、めっちゃ良かった!モッシュとかが出来なくて楽しさが半減されつつも、こういったことを仕込んでくれるホルモンは流石だし一筋縄ではいかない。かなり嬉しい選曲かつ、演奏がバリカッコよかった「恋のスウィート糞メリケン」に続いて恋シリーズの「恋のメガラバ」でシメ。「メガラバ」を改めて聴くと曲の構成がポップミュージックとして完璧!アニメMADと組み合わさるとサマーチューンであることを実感できて最高!

 

〈セットリスト〉

1.What's Up, People?!
2.鬱くしき人々のうた
3.恋のアメリ
4. my girl
5.チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ (2号店ver.)
6.恋のスウィート糞メリケン
7.恋のメガラバ

 

10-FEET(17:30〜SKYSTAGE)

2019年秋のぴあフェス以来、4年半ぶりに観た。ようやく「第ゼロ感」を観れて嬉しかったし、「その向こうへ」と「ヒトリセカイ」はアツくてカッコいい曲。ラスト余った時間でやってくれた「back to the sunset」もアガッた!

 

〈セットリスト〉
1.VIBES BY VIBES
2.ハローフィクサー
3. shoes
4. Re方程式
5.1sec.
6.その向こうへ
7.第ゼロ感
8.ヒトリセカイ
9.back to the sunset

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION(18:15〜SUNSET STAGE)

すっかり夕暮れから夜になって涼しくなった時間帯にアジカン。若い客もたくさんいて超満員の客席を見ると、フェスにおけるアジカンのプロップスは確立されてるのだなと思った。1曲目から長尺のイントロのセッションから始まる「Re:Re:」で、この日のテーマはセッションだなと思った。4曲目まで代表曲を叩きつけ、5、6曲目はセッション敵要素のあるギターロックを見せつける選曲。8曲目を披露した後にMCで「ぼっちざろっくに感謝」と伝えて、初披露したフェスで銀杏BOYZが荒らしまくった後に披露したという思い出話がなんだか嬉しい。からの世界に連れて行ってくれた曲としてベースが鳴り響き「遥か彼方」、最高!!こうやってライブで聴くとより歌詞が入ってくる。「Re:Re:」の「君じゃないとさ」から始まって「遥か彼方」の「君じゃないなら意味は無いのさ」で終わって、ほんと染みるというか、これは僕がアジカンに対して思ってることだよ!!君じゃないとさ。

 

〈セットリスト〉
1. Re:Re:
2.リライト
3.Easter
4.ソラニン
5.ブルートレイン
6.サイレン
7.出町柳パラレルユニバース
8.転がる岩、君に朝が降る
9.遥か彼方

 

WANIMAが終わって花火が打ち上がり、むしろ寒くなった夜にDJ和のアニソンDJも途中まで聴く、「Don't say "lazy"」「Rising Hope」でブチ上がって、「アイドル」は全客が合唱、改めて聴く凛として時雨の「Unravel」はめっちゃカッコいいなとなった。帰りは初めて行った山岡家のネギチャーシュー塩ラーメンを食べて帰った。

 

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