電池メンタル社会人日記

映画やライブの感想書きます

リンカーンについて

僕にとってダウンタウンは物心ついたときに見た『リンカーン』だった。90年代に尖ってたダウンタウンじゃなくて00年代のいろんな若手と絡んでるダウンタウン。そんな『リンカーン』について。

 

vol 1(レンタル版 1巻)

初回挨拶(2005 10/18)

ダウンタウンは13年ぶりのTBSの仕事。さまぁ〜ずとも初仕事。準レギュラーの芸人*1も乱入して約30人で収録開始。いつか日村が言ってた〈スタジオがでかすぎる〉問題もよくわかる。東西も年代も事務所もごちゃ混ぜでワクワクするスタート。

 

「9人初顔わせ親睦会」(2005 10/25)

レギュラーメンバーによるただの二重跳び対決が面白い。番組が10年後も続くように書いた意気込みの入ったタイムカプセルを開封。山口はハリウッドに行ってスターになり、リンカーンには参加できてないという予想。実際にはハリウッドではなく『にじいろジーン』でリンカーンにいられないくなったのだけれど。浜田「10年続くとは思えません」の予想は的中。

 

「運試し温泉ツアー」(2006 1/24)

真冬に行われた企画。サロンバスに対して罰がオープンカーでタンクトップ、豪華鍋料理に対して罰が冷やし中華とかき氷というようなシンプルな対比がリンカーンっぽい。最後の運試しはダウンタウンが2人仲良くハズレを引き、真冬の海に飛び込むのでした。

 

クイック笑点」(2005 10/18)

さまぁ〜ずのセンスの良さ、ウドの天性の回答、蛍原のふざけた回答。

 

「浜田との壁を取り除こうのコーナー」(2005 11/29)

扉を開いたらそこに浜田がいるってのが面白い。パイまみれでバケモノ化した浜田は衝撃映像。この企画と真冬の海の中のダウンタウンの映像はリンカーンの象徴的な画だと思う。

 

vol 4 (レンタル版 7巻)

「第1回芸人大運動会」(2007 8/21)

初老チーム(36歳以上)VS 中年チーム(35歳以下)で対決。この頃から芸人って高齢化してたんだなー。中年チームのリーダーはよゐこ!!準備体操に中本工事だったり、井手らっきょが徒競走を駆けたり、ライセンスがザ・ちゃらんぽらんだったりした。名場面はダウンタウンの二人三脚、藤本のオカンが品川に口移し、出川の全裸芸は名人の域。競技も今よりスタンダードなものだった。

 

「一番似合うやつは誰だ!?」(2007 9/11)

浜田の由美かおる(女忍者)の強さ。

 

「どんだけぇ〜の泉」(2007 5/1 5/22)

酸っぱいものを見るとえづくウド、犬に舐められる庄司、ブラインドがゆるい大竹(ブラインドの向こう側で大竹が金髪美女に乳首をいじられてる)。

 

vol 10 (レンタル版 19巻)

「芸人ルーツの旅〜ダウンタウン編 大阪スペシャル〜」(2010 4/5)

ガイドは東野幸治。尼崎からスタート。2人の通っていた小学校を見学。でも2人が仲良くなったのは中学なのだから中学校を見学した方がよかったのでは。次に尼崎の町を巡る。ホトちゃんの「何すかココ」ってイジリに笑う。次にパレードカーで尼崎を凱旋。車はキラキラに装飾され、シャボン玉と鳩が飛び立ち、屋根の上にダウンタウンが立ち手を振り、東野がスピーカーでアナウンス。この感じがリンカーンっぽくて笑っちゃう。次に大阪へ行き、松本が住んでたマンション→信濃そば→NGKへ移動。NGKではリンカーンメンバーが新喜劇に出演。浜ちゃんが舞台用に客席に向けて動き大きくしたり大竹の注文ボケの「キャラメルコーン」が印象に残る。

 

「芸人ルーツの旅〜さまぁ〜ず編〜」(2010 5/4)

ガイドはバナナマンさまぁ〜ずの名前を出したけど撮影許可が下りなかったので高校は素通り。学生時代の大竹はあんま顔がかっこよくなかった(今はかっこいいのに)。てか学生の頃からサーフィンしたりリゾートバイトしたり自由な姿が何だかいい。ライブで5勝3敗の若手に「8勝しないと売れるわけない」と言い切りライブが全勝だったというエピソードはかっこよかった。

 

雨上がりとキャイーンは興味ないので割愛。

 

vol 12 (レンタル版 23巻)

「水の祭典!!リンカーン真夏の水泳大会」(2012 8/21 8/28)

芸人チームVSオネエチーム。宮迫と天野はガールズコレクションで着た最新水着。浮島対決で水着を引っ張れられて股間が見えまくってる天野と迫り来るオネェを突き飛ばすフジモンの画が強烈。昼食時間、ライオンキングのようなバビ江に誘われるフジモン。オネエによるフジモンの評価は“いか(にも)ホモ”。

 

「100秒後の世界」(2010 7/27)

有吉がアリ・パチーノとして登場。ブラのホック締め対決でおっさんが「トップ!トップ!アンダー!アンダー!」と叫びまくる画が面白い。

 

vol 16(レンタル版 32巻)

「新説教先生 ローラ編」(2013 5/14)

ネットに疎い芸能人がネットをやる企画って結構ハズレなく面白いよね。『チャンスの時間』で千鳥の大悟がツイッターをやるのも面白かったし。今回の講師はローラ。やっぱローラっておもしれーなって思う。当時のツイッターのフォロワー数1位は230万人いる有吉。宮迫がツイッターについての説明で「応援が多い」と言っていたのが今思えば皮肉な感じ。三村はメンバーの中で唯一ハマって今なお続け叩かれることも多くなった。松本はこの春にフォロワー数が日本1位(現在:770万人)となった。

 

「蛍ちゃん研究会」(2010 11/23)

ガキ使でも「蛍ちゃん100のコト」やってたし、なんだか蛍原って妙な面白さある気がする。後輩の蛍原に対する印象→ブラマヨ吉田「座布団みたい」、くっきー「丸みのイメージ」。蛍原の特技はさくらんぼの種飛ばし。車内ではスピードランニング、本屋では「地球の歩き方」を読んで行った気になる。カフェでは30分商品が来なくても怒らず待つ。宮迫について→「感謝しかないけどね」。宮迫の吉本に対する想いと同じですね。おかっぱは野田秀樹の舞台に出てからしてるらしい。おかっぱについて→「わからん」。

 

「三村研究会」(2011  2/22)

ナレ「何も出来ない男三村。しかし出来ないことが面白くなるという特殊な能力を持つ」「バカで熱くて意気地なし」「大事なところで噛む。酒に呑まれる」。三村のこだわりはマッサージ師は全て女の人。三村「俺はもう下ネタありきだから」「パッパって面白いこと思いつかないもん」「(リンカーンは)ダウンタウンさんに対しての挑戦。どうにかなんとかなんねぇかみたいな」。大竹について→「相方」、ツッコミについて→「魂の叫び」。キス検証→キスするときの顔の変わりように笑った。